健康・医療あれこれnavi


病気・症状
うつ病アトピー性皮膚炎大豆アレルギー頭痛めまいしびれ
くも膜下出血吐き気・嘔吐神経痛の症状と原因耳鳴りの症状と原因
関節痛の原因とヒアルロン酸

美容
しみ、たるみ、しわのスキンケア日焼け止め美容歯科
リンパマッサージ美容皮膚科での治療頭皮マッサージ
体臭の原因と予防口臭の原因と予防わきがの原因と治療
足裏マッサージヨガの効果美容整形とセカンドオピニオン
しわのプチ整形

健康・医療
インフルエンザデトックス健康法薬による副作用の防ぎ方
アレルギー性鼻炎の薬水虫(白癬症)近視の原因と矯正
食物アレルギーの症状と原因妊娠中の蕁麻疹の薬



関節痛の原因とヒアルロン酸

関節痛は、常に関節炎が原因で起こるとは限らない。関節痛には、炎症性関節痛と非炎症性関節痛の2種類の関節痛がある。炎症性関節痛は膠原病、脊椎関節炎、感染性関節炎、リウマチ熱、痛風、偽痛風などである。それに対して非炎症性関節痛とは、外傷や変形性関節疾患などがある。
運動によって起こる指、肘や膝、肩などの関節痛は半月板損傷や靭帯損傷などがある。また骨関節症は関節軟骨の変性および骨棘の突出によるもので、45歳以上の人に非常によく見られる。
関節痛の原因は軟骨の擦り減り、過度の運動または運動不足、老化、肥満、免疫異常などがあげられる。

指、肘、股、膝、肩などの関節痛を起こす原因には、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、進行性全身性硬化症、混合性結合組織病、
多発性筋炎、シェーグレン症候群、強直性脊髄炎、ライター症候群、乾癬性関節炎、炎症性関節炎、リウマチ熱、若年性関節リウマチ、変形性関節症、感染性関節炎、ベーチェット病、痛風(特に足の親指)、偽痛風、神経病性関節症、血友病性関節症、骨粗鬆症などで関節痛が出現する。

関節痛の原因は、軟骨の表面がざらざらして弾力性が低下し力のかかる部分がだんだんすり減っていくことである。これは、関節軟骨などに含まれ、関節の動きをよくしたり(潤滑作用)、クッションのように衝撃を吸収する働きをしているヒアルロン酸の減少によるものである。ヒアルロン酸は加齢とともに減少していく。ヒアルロン酸が減少すると、肌のハリがなくなったり、関節の動きが悪くなり、痛みを生じることが多い。特に皮膚では、大人の皮膚に含まれるヒアルロン酸の量は、赤ちゃんの20分の1といわれる。関節の痛みに対する治療には、痛み止めの内服薬や貼り薬などがあるが、この他よく行われている治療として、膝や肩の関節にこのヒアルロン酸の注射を行う方法がある。

*ヒアルロン酸とは
ヒアルロン酸は、もともと体内(目や皮膚、関節など)に含まれている成分で、優れた保水力と非常に高い粘性と弾性で注目を集めており、身近なものでは化粧品や健康食品等に使用され、また医薬品の原料としても使用されている。ヒアルロン酸は優れた保水力+非常に高い粘性と弾性がある。
よく知られているヒアルロン酸注射の効果は、関節痛みや炎症の抑制、関節の動きをよくしたり軟骨の磨耗を抑える効果がある。

大豆アレルギー

大豆は、豆腐や醤油、みそなどの原料ですので、日本人にとって非常に身近な
食物といえます。大豆の成分でアレルギー原因となるたん白質は、ピーナッツ、
そら豆、えんどう豆にも共通しており、大豆に似ている豆類には、注意が必要ということです。
大豆アレルギーとは、大豆をアレルゲン(抗体)とした食物アレルギーです。
大豆は、卵、牛乳と合わせて三大アレルゲンの食物と呼ばれています。

大豆アレルギーは、卵アレルギーや牛乳アレルギー等と同じように、乳幼児から
はじまり学童期に入る前には解決する場合が多い。大豆は、加工食品の主原料、
副原料として広範囲に利用されているため、日々の食事から大豆を除去するのが
非常に困難です。

大豆アレルギーの強さの強い順■

1.大豆油・おから・ピーナッツ
2.インスタント食品や揚げ菓子で大豆油を使用したもの
3.納豆・あん・きなこ
4.豆腐・醤油・みそ・豆乳

つまり、納豆や豆腐などの大豆加工品はアレルギーを起こす強さが弱まるのです。
大豆は加熱しても、アレルギーを起こす力は弱くならないといわれていますが、
加工品になると弱くはなりますが、個人差がありますので、大豆のアレルギーがあれば、
注意は必要になります。

現在、大豆などの成分も食品の表示義務がありますので、食品を買う場合は表示に
注意してください。アレルギーがある場合、大豆を除いてもおいしい料理は作れますので、
アレルギー症状に応じて大豆を制限します。また、醤油やみそは、アレルギーでなくても
口の周りにつくとかぶれることがあります。湿疹が出たからといって、大豆アレルギーとは
限らないので、医師に相談してください。


大豆アレルギー症状と原因

耳鳴の症状と原因

耳鳴は症状の1つであり、症状自体は病気ではない。耳鳴はよくみられる症状で、程度の差はあるものの、10〜15%の人が何らかの耳鳴を経験している。

■耳鳴とは
耳鳴とは周囲に音源がないのに音を感じている状態で、音色も音の大きさも人によって異なる。耳鳴が起きる原因はよく解明されていないが、耳鳴が起こっている時の多くは、同時に難聴を伴っていることがわかっている。しかも耳鳴が起きている音とほぼ同じ質の音が聞こえにくくなるという難聴を伴っていることがわかっている。したがって、耳鳴がある場合は難聴を起こす病気も原因として疑うことが必要である。

耳鳴は大きく分けて 1.他覚的な耳鳴り 2.生理的な耳鳴り 3.病的な耳鳴りの3種類にわけられる。

・他覚的な耳鳴り
耳の周りの筋肉や関節の音、血管の血流の音などが本人は勿論の事、他の人にも聞こえる。
これは聴覚異常ではなく耳の周囲の異常による。

・生理的な耳鳴り
健常者にも感じるものであり、例えば防音室や無音室などに入った時や夜に周囲が
静かな時などに「シーン」と鳴るのは、これは聴覚の異常ではない。

・病的な耳鳴り
鼓膜などの中耳に異常がないにもかかわらず、特定の音色の音がうるさく片側の耳か両耳で時々、または続けて鳴る。

当然ながら一番怖いのは何らかの病気が原因となる病的な耳鳴りである。

■耳鳴の症状
病的な耳鳴りの症状は特定の音色の音がうるさく片側の耳か両耳で時々、または
続けて鳴ると同時に難聴やめまい、そして頭痛や吐き気・嘔吐を伴う事がある。

耳鳴の原因
病的な耳鳴り
・内耳の異常が原因の耳鳴(感音性難聴やメニエール病によるもの)
・頚椎の異常が原因の耳鳴(頚椎の歪み、ムチウチ、頚椎の圧迫によるもの )
・中枢性疾患が原因の耳鳴(聴神経腫瘍や脳腫瘍、脳動脈硬化、動脈瘤などによるもの)
・不安、ストレス、心身症などが原因によるもの


■耳鳴りとつきあうには
耳鳴りには一過性な耳鳴りと持続性な耳鳴りの2種類がある。一過性な耳鳴りは原因を調べれば治ることもあるが、持続性な耳鳴りの症状は難知性である。耳鳴り自体を治すのが難しくても、生活に支障のないように上手につきあっていく方法や苦痛を取り除く治療方法もあるので、耳鳴りと上手に付き合うことが必要である。

神経痛の症状と原因

神経痛とは、末梢神経の経路にそって起きる激しい疼痛である。神経支配に関係なく出現するこの神経痛は、曖昧な意味で用いられることが多い。しかしこの神経痛は、医学的にはいくつかの特徴が見られる場合だけを神経痛と定義しているのである。

◇神経痛の特徴
・鋭く激しい痛みが突如、特定の末梢神経の支配領域に出現する。
神経痛発作は1回につき数秒から数分間が多く、無症状の時間をはさんで繰り返し出現する。

・痛みが起こる末梢神経の支配領域に刺激を加えると、痛みを誘発する圧痛点というポイントが認められる。また、咳やくしゃみをした際に痛みが引き起こされる場合がある。体を曲げるといった、ある決まった姿勢をとる際に痛みが起こる場合もある。

◇神経痛の分類(症候性と特発性)
神経痛は、大きく特発性神経痛と症候性神経痛に分けることができる。
特発性神経痛は、原因の病名が不明で、神経痛が病名としてつけられる。
知覚や筋肉運動、反射といった末梢神経の機能を調べる神経学的検査を
実施しても、痛み以外の症状は認めることができない。
一方症候性神経痛は、診断や検査によって神経痛の背景にある病気が明らかで、
その一症状として痛みが現れる場合をいう。腫瘍、炎症、外傷、骨の変形など、
何らかの病気が末梢神経を刺激し、痛みを引き起こす。神経学的検査では、痛みの他、ふるえ、しびれ、筋萎縮といった神経症状がみられることもある。
三叉神経と舌咽神経痛には、それぞれ特発性と症候性の2タイプがみられ、
肋間神経痛と坐骨神経痛は症候性タイプがほとんどである。症候性の場合には、原因となる病気の根本的な治療が開始され、並行して痛みを抑える対症的な治療が一般的である。
神経痛が特発性であれば、最初から痛みを取り除くための治療が実施される。ただし、原因となる病気が治っても、神経痛が後遺症として残ってしまった場合には、特発性神経痛として扱われることになる。

◇主な神経痛
三叉神経痛、舌咽神経痛、肋間神経痛、坐骨神経痛、後頭神経痛、上腕神経痛などがある。


◇坐骨神経痛とは
坐骨神経痛というのは正しくは病名ではなく、症状に対する名前である。坐骨神経の経路と分布領域に痛みのあるものが坐骨神経痛と呼ばれている。臀部から脚にかけて走行する坐骨神経が何らかの原因で圧迫されることにより痛みが生じる。 腰、臀部(お尻)〜太ももの後ろ側にかけて鋭い痛みやしびれがある。下腿やかかと、足の裏まで痛みがある場合もある。

◇肋間神経痛とは
肋間神経痛は胸部の脊髄神経から腹部まで伸びる肋間神経(末梢神経)が痛む病気。肋間神経痛は病名では無く、肋間神経に痛みが起こる症状の名前である。肋間神経が圧迫もしくは刺激される事で痛みが出てくる。

◇三叉神経痛とは
三叉神経痛の特徴は、咀嚼 、歯磨き、洗顔、ひげ剃りなどの動作の際に片側の顔面に痛みが出るといった症状である。三叉神経痛の痛みは激痛で、痛みの時間は短いのが特徴。痛みが強烈なので、患者はこれらの痛みが出る動作を避けようとする。その為に顔を歪めてしかめ面になってしまうのである。
三叉神経痛には、突発性の症状と症候性の慢性的な痛みがある。

吐き気・嘔吐をともなう病気

吐き気・嘔吐をともなう代表的な病気である。

◇胃炎 
胃部不快感、食後の膨満感、食欲不振、胸やけ、もたれ、むかつき、みぞおちの圧迫感・痛み、吐き気、嘔吐
 
◇急性虫垂炎
みぞおちやへその部分から痛みが起こり、次第に右下腹部へと移っていく急激な腹痛。37℃台の軽い発熱、吐き気、嘔吐、便通がない。

◇くも膜下出血
突然バットで殴られたような激しい頭痛、吐き気や嘔吐。頭痛は数時間続いて首の筋肉がこわばりも見られる。中〜重症のくも膜下出血の場合は意識障害も見られる。

◇片頭痛
前兆として閃光暗点(目がチカチカする)、生あくび、イライラ、浮腫が起こる。
その後、頭の片側がズキンズキンとする拍動性頭痛、吐き気や嘔吐、目の動きが悪くなる、複視、眼瞼下垂(上まぶたが下がる)、倦怠感、頚肩部の張り。
 
◇急性胆のう炎
発作的なみぞおち・右上腹部痛、寒気・ふるえ、吐き気、発熱、黄疸、40℃近い発熱。右肩・右背部痛が放散する。

◇急性肝炎 
倦怠感、全身脱力感、食欲不振、吐き気、嘔吐、発熱、頭痛、悪寒、神経痛、
筋肉痛、関節痛や下痢、便秘。上腹部(みぞおちの右側)に圧迫感があり、その部分を押すと痛む。皮膚、白目の部分に黄疸が見られる。
 
◇胆石症
発作のように突然激しい腹痛が起きる。みぞおちから右上腹部、背部や肩などに痛みが拡大することもある。その他、寒気、ふるえ、黄色い液を吐く、黄疸、白便、40℃近い発熱、右上腹部の腫れなども見られる。
 
◇アルコール性肝炎
全身倦怠感、みぞおちのあたりに不快感、吐き気や嘔吐、悪心、食欲不振。 体重の減少、皮膚が黄色みをおびてくる。

◇胃ポリープ
吐き気、胃痛、吐血。

◇急性すい炎 
突然の上腹部(みぞおち周辺)痛、背部痛、発熱、吐き気、嘔吐。
黄疸が見られることもある。

◇胃潰瘍・十二指腸潰瘍 
上腹痛(夜間・空腹時)、胸やけ、吐き気、嘔吐、吐血。

 
◇脂肪肝
腹部膨満感、食欲低下、吐き気、易疲労感、全身倦怠感。
 
◇肺炎
ふるえと寒気、38度〜39度以上の高熱。さび色の痰を伴う咳、胸痛、時には血痰。 喉頭痛、頭痛、関節痛、発熱。時に吐き気や嘔吐、下痢、全身に発疹。 最初は頭痛や倦怠感など風邪に似た症状で発熱はない。強い咳が長く続く。

うつ病について

■うつ病とは

うつ病は心の症状だが脳の病気でもあるということは解っているものの、
その原因は正確には分かっていない。
うつ病は、成人では10人に1人が、一生に一度は何らかのうつ病の症状を経験すると
いわれている程一般的な病気である。最近は男性のうつ病が注目されがちだが、
従来は女性の方がうつ病は多く、4〜6人に女性がうつ病を経験すると言われている。
まさにうつ病は現代病とも言える病気である。

◇うつ病の精神症状・感情面の症状
ゆううつ感、躁うつ気分、悲観的、不安感、いらいら感、劣等感、
取り越し苦労、後悔、愚痴っぽい、心配性、人に会いたくない、
罪悪感、自責感、自信喪失、自殺願望、何をしても楽しくない、焦燥感

◇うつ病の思考面の症状
思考力減退、集中力困難、記憶力の低下、判断力の低下、考えが
まとまらない、決断できない、妄想

◇うつ病の意欲面の症状
意欲低下、おっくう、無気力、根気がない、興味・関心の低下・喪失、
家事や日常生活ができない、ひきこもり

◇うつ病の身体症状
全身倦怠感(だるさ)、疲労性頭重、頭痛、肩こり、筋肉痛、眼精疲労、
睡眠障害(不眠)、早朝覚醒、ときに過眠、食欲不振(食欲低下)、
ときに過食、性欲減退(性欲の低下)、胸部圧迫感、呼吸困難感、
動悸、胸やけ、口渇、便秘めまい、耳鳴り、味覚異常、関節痛、
四肢痛、しびれ感、冷感、頻尿、咽喉部異常感、体重減少、胃部不快感、
悪心、嘔吐、胃部膨満感、腰痛、背部痛、生理不順


うつ病の症状は、十分な休養と正しい治療によって80%は完治が可能だが、残りの20%は、
再発やうつ病の症状が慢性化するといわれている。
うつ病はもともと治癒率が高い病気なので、決して難病で生涯治らない病気ではないのである。
完治するか慢性化するかは多くの場合、治療に対する取り組みの正しさがポイントになる。
色々なストレスの症状がかかった場合に、一時的に抑うつ状態になることは誰にでも
経験のあることだが、多くの場合はしばらくすると抑うつ状態を克服し平常心に戻る。
しかしこのストレスが一定以上の強さや期間を超えると、自然治癒力を超えてしまい、
うつ病の症状などを発病してしまうのである。
うつ病になると理由も無く「絶望感」「不安」「倦怠感」などが延々と続く。
うつ病は「心の風邪」と例えられることがあるが、その辛さは風邪の症状の比ではない。

ストレスに対する強さ(ストレス耐性)は個人によって違う。
同じストレスを受けてもうつ病になりやすい人とそうでない人がいる。これには性格が
大きくかかわっている。性格は遺伝的に持っている素質と、生育環境や教育などに影響されて
形成されると考えられている。

花粉症アレルギーの症状・原因

花粉症は植物の花粉で起こるアレルギーで、樹木や草花の花粉が飛ぶ季節に、花粉が目や鼻の粘膜に付着することが原因でアレルギー症状が出現する。花粉症のアレルギー症状を引起す原因となる植物は様々だが、その代表的なものはスギである。花粉症は、遺伝的な体質、住環境、食生活等の様々な原因が重なり起こるのである。

■花粉症のアレルギー症状
鼻、目、のどなど「首から上」の症状が主で、熱感や倦怠感などの全身のアレルギー症状を伴う場合もある。花粉症の主な症状は、くしゃみ、鼻水・鼻づまり、目・のど・顔や首の皮膚のかゆみ 、集中力の低下、倦怠感、熱感、イライラ等。
 
■花粉症アレルギーの症状が現れるメカニズム
人間の体には、体内に侵入しようとした外敵を取り除こうとする働きが備わっていて、
例えば、鼻水で洗い流そうとしたり、くしゃみで外に吹き飛ばそうとしたりする。しかし、人によっては、ある特定の異物に進入されると、この働きが過度な状態となり
過剰な反応(アレルギー反応)を起こす。花粉症は、体に侵入した花粉を、敵と認めて反応してしまう過敏な体質(アレルギー体質)の人に起こるのである。

■花粉症と風邪の見分け方
風邪は通常、1週間程度で治るが、しかし花粉症は、原因となる花粉が飛んでいる間は症状が持続し、また、風邪の場合は、数日でねっとりした鼻汁になるが、花粉症は、さらさらした「水っぱな」の状態が継続する。その他、目のかゆみがあれば花粉症、実際に熱が出ていれば風邪の疑いが強い、という見分け方もできる。花粉症と思ったら、アレルギー外来やアレルギーの専門医の受診をお勧めする。


■花粉症の治療
花粉症の予防や治療にもインフルエンザみたいに予防注射があれば便利ですね。
現在、花粉症の治療といえば注射による「減感作療法」があるが、スギ花粉エキスを長期間にわたって注射し続け、アレルギーを抑える物質を分泌させるという方法で、唯一の根本的治療法である。ただ、だいたい3年ほどかけて50回以上注射を打つ必要がある等の理由で、あまりこの治療法は広まっていない。

理化学研究所の免疫・アレルギー科学総合研究センターでは花粉症に対する減感作療法を工夫・改良し、
新ワクチンを開発。マウスを使った実験ではアレルギーを抑える物質のはたらきが活性化することが確認、
人間の血清を使った試験でも、副作用が減感作療法の50分の1に減る可能性があるとの報告もある。
約6回の注射で十分な効果があることが推測され、5年後の実用化を目指しているとのこと。
様々な花粉症(アレルギー)対策が実を結び、花粉症で苦しむ人が一人でも少なくなることを期待する。

アトピー性皮膚炎について

アトピーは正確にはアトピー性皮膚炎という。
アトピー性皮膚炎の原因は様々で、その主な原因は食生活、ストレス、過労、寝不足、環境汚染、ハウスダスト、
ダニ等があるが、シャンプー、石鹸、化粧品もアトピー原因のひとつである。

アトピー体質の肌は、角質層の保湿力が先天的に低下している乾燥肌のため、肌が乾燥性の皮膚炎を繰返しアトピー性皮膚炎に至る。
アトピーには「アレルギー原因」と「皮膚バリア障害」というは二つの側面がある。普通の人には何でもない物質に、
体が敏感に反応するのがアレルギーである。一方、皮膚が本来備えている、有害物質や刺激から身を守る防御機能が著しく低下している状態が、
皮膚バリア機能である。そのため、大抵の人が支障をきたさないようなわずかな刺激にもアレルギー反応(炎症)を起こしてしまうのである。
アトピー性皮膚炎は、「アトピー素因」と「皮膚の生理学的異常」という二つの要因に、ストレス、アレルゲンなどの「生活環境」が加わって発症する。
アトピー素因とは、遺伝的にアレルギー反応を起こしやすい体質を指し、家族にアレルギーを持つ人がいる場合(家族歴)、他の花粉症、
気管支喘息などのアレルギー疾患に罹患している場合(既往歴)、IgE抗体を産生しやすい、副交感神経優位の状態等が含まれる。

アトピー素因を持つ人のことをアトピー体質の人、つまりアトピーと呼ぶが、花粉症や喘息の人もアトピーに含まれる。
皮膚の生理学的異常とは、ドライスキン(乾燥肌)であるためにバリア機能が低下し、外部からの刺激を受けやすく
なっている状態をいう。皮膚の乾燥は皮膚の保湿因子であるセラミドの含有量が低下し、水分を保持できないことにより起こる。
アトピーの人は皮膚のバリア機能が健康な人に比べて弱いため、外からの刺激の影響を受けやすくなります。その上、
アレルギー反応を起こしやすい体質であるので、刺激の影響は倍増する。かゆみが起これば、掻いて皮膚のバリアをさらに
弱くしてしまうため、悪循環に陥いるのである。


アトピー性皮膚炎の症状はかゆみと湿疹である。アトピーの湿疹は、左右対称に症状が出るのが特徴である。
アトピー性皮膚炎はドライスキン(乾燥皮膚)の上に湿疹が起こる。このドライスキンは、角質(皮膚の一番表面)の中にある
「セラミド」(水分保持をしています)が少ないタイプの肌で、アトピー性皮膚炎にかかると「セラミド」が減少し、
発症や悪化の因子となる。また、かゆみが激しく、慢性的であることもアトピー性皮膚炎の大きな特徴といえる。
また、アトピーは年代によって症状の部位が異なる。乳児期に顔面を中心に病変があるが、幼児期になると、
次第に体や手足の方が目立つようになる。また幼児期以降では、皮膚が擦れ合う部分や首の周り、ヒジ・ヒザなどの
関節の屈曲面が特に強い症状を現す。夏には症状が軽くなり冬に悪化するケースも多く見られる。

◇アトピー性皮膚炎の症状→かゆみと湿疹
・一日中同じところをかき、それも血が出るくらいの勢いで掻く
・額、目・口のまわり、耳、首、手足の関節部分に症状が出やすい
・手足の間接部分に症状が出やすい
・カサカサ、ゴワゴワ、ジュクジュクと表現される様な皮膚の状態
・湿疹と症状の現れる部位に特徴がある
 アトピー性皮膚炎の湿疹は、左右対称に症状が現れるのが特徴。また、年代によって、症状の現れる部位が異なる
  乳 児:主に顔や頭、ひどくなると、胸や背中、手足にも広がることがある
  子 供:首の周りや、ひじの内側やひざの裏側など、関節の内側にできることが多い
  成 人:顔や首、胸や背中など、手でかきやすい部位に、症状の重い湿疹が多い
・湿疹が慢性化、改善と悪化を繰り返す。乳児では2ヵ月以上、子供や大人では6ヵ月以上が目安



◇アトピーの悪化原因

・夏には体温上昇や汗の刺激による悪化が見られる。
肌を清潔に保つために、シャワーなどで汗や汚れを流すように心がけることが大切である。

・冬場は空気の乾燥による悪化が見られる。
 ドライスキン(アトピーの方の乾燥肌)は、アトピーの方に見られる特徴で、
 空気の乾燥から、肌を守ることが重要である。

・近年、スギ花粉の飛散の時期に、症状が悪化する方が増えている。
 肌のバリア機能が落ちた部位に、アレルゲンとなる花粉が付着するために起こると
 考えられている。
 空気清浄機などの利用や、帰宅後、玄関先などで洋服などを叩き、室内に花粉を
 入れない工夫も必要である。

・自律神経が乱れる季節の変わり目にも要注意。
 毎年、アトピー症状が悪化す時期の記録をとり、生活に気をつけることが必要である。

頭痛について

■血管拡張が原因となる頭痛
 片頭痛(偏頭痛)などがあり、有力なのは三叉神経血管説がある。
 血管収縮による頭痛はないとされている。

■精神・筋の緊張が原因となる頭痛
 筋緊張性頭痛では、ストレスからくる筋収縮が原因で頭痛が起き、さらに
 その頭痛がストレスへ繋がるという悪循環が生じることがある。

■牽引性頭痛
 頭蓋内の痛覚感受組織がひっぱられたり圧迫されたりすることが原因となって起きる。
 例としては脳腫瘍、頭蓋内血腫、低髄液圧症候群による頭痛がある。

■炎症性頭痛
 髄膜炎やくも膜下出血などでは、痛覚閾値の低下のために頭痛が起こる。

■神経痛
 頭部を支配する感覚神経である三叉神経や上部頸髄神経の損傷が頭部の神経痛を
 引き起こし頭痛の症状を出現させる。 後頭神経痛・大後頭神経痛などがある。

■関連痛
 耳・鼻・歯などの疾患による痛みに関連して頭痛の症状が出現する。

■心因性頭痛
 抑うつ性・心気性・妄想により頭痛が起こる。


■危険な頭痛

・今まで経験したことがない痛み
・痛みが強烈な頭痛
・数か月以内の頭部外傷の既往がある頭痛
・突然起きた頭痛。たとえば、バットで殴られたような強烈な痛み
・早朝頭痛ないし朝方に起こる痛み
・だんだんひどくなる痛み
・長時間症状が続いている(たとえば1週間以上)強い痛み
・ものが二重に見える、またはものが見えなくなる頭痛
・麻痺やしびれ、けいれんなどの神経症状を伴う痛み
・意識があやふやになったり、訳のわからないことをいう頭痛
・言語がしゃべりにくい、呂律が回らない頭痛
・ボケを伴う頭痛
・めまいや吐き気・嘔吐の症状をともなう頭痛
・発熱を伴う頭痛
・高齢になって初めて起こった頭痛
・性格変化や精神症状を伴った頭痛

◇よくある頭痛の附随症状
めまい・疲労感・眼精疲労・二日酔い・風邪症状・肩こり・耳鳴り・
歯痛・微熱・吐き気・嘔吐・生理・つわり・鼻血・高血圧・虫歯・
低体温・ストレス・副鼻腔炎・腰痛・低血圧・脱水症状・貧血・月経・
視覚障害・動機・しびれ・


■あなたの頭痛は大丈夫? =症状別診断=

◇疑われる頭痛の種類→ 片頭痛
 ・眼窩部やこめかみ、額のあたりの痛み
 ・ガンガン、ズキズキ、ズキンズキンなどの拍動する痛み
 ・入浴、飲酒により悪化する痛み
 ・キラキラ光が見える
 ・空腹時に出現する痛み
                         
◇疑われる頭痛の種類→ 群発性頭痛
 ・眼窩部の激しい痛み
 ・入浴、飲酒により悪化する痛み
 ・季節の変わり目に発症しやすい
 ・鼻水や充血、流涙をともなう
                         
◇疑われる頭痛の種類→ 筋緊張性性頭痛
 ・頭頂〜後頭部にかけての痛み
 ・症状が持続する
 ・後頭部や頭部全体がギューッと締め付けられる様な痛み
 ・重苦しさや、軽いめまいをともなう
 ・入浴、飲酒により軽快
                         
◇疑われる頭痛の種類→ 後頭神経痛
 ・後頭〜側頭部にかけての鋭痛
 ・痛みで首を動かせない
                         

めまいについて

■めまい

めまいの種類は大きくわけて以下のタイプがある。

◇回転性めまい
回転性めまいの症状
グルグル回って急に止まると周囲が回転しているような感じになるめまい。 例として子供のころ回旋塔で遊んで経験する感覚と同じ様な感覚がある。

回転性めまいの原因
半規管を含む内耳障害により発症。内耳と脳をつなぐ聴神経(第8脳神経)や、脳幹と小脳の連結部の障害で起こることもある。
メニエール病も回転性めまいの発作を引き起こす。
メニエール病の原因は耳の奥、内耳という器官に内リンパという部分があり、 その中を流れているリンパ液が何らかの要因で内リンパ水腫となり、 内圧があがることによって引き起こされる。ウイルス感染、外傷、アレギーで起こるメニエール病もある。
それ以外に回転性めまいを引き起こす病気として、細菌やウイルス感染 (ウイルス性迷路炎、帯状疱疹、乳突炎など)、パジェット病、聴神経腫瘍、神経炎などがある。


◇動揺性めまい
動揺性めまいの症状
頭や体がグラグラ揺れている感覚や、フラフラする感じと実際に歩くとふらつく感じも含めためまいをいう。

動揺性めまいの原因
慢性のめまいの病気、薬物(抗生物質など)によるめまい、聴神経腫瘍、脳幹や小脳梗塞などが原因となる。


◇浮動性めまい
浮動性めまいの症状
体がふわふわしたり体が宙に浮いた様な感じのめまいをいう。人によっては雲の上を歩いている様な感覚や頭がフワーッとする感じなどその表現は異なる。

浮動性めまいの原因
浮動性めまいの症状のみの場合は確定的な診断は難しいが、麻痺や他の神経症状、意識障害を伴う場合は重篤な疾患のことが多い腫瘍や脳梗塞などの中枢性の疾患が考えられる。


■ふらつき
めまいに対してふらつきとは、船に乗った時や地震が起きた際に感じる感覚。小脳や頸椎の障害でふらつきの症状が起きることがある。これはふらつきが、足の筋肉の伸び縮みの状況を脳が感知して、次の手足の筋肉の収縮をどうするかを決める系統が障害されたときに起きるからである。
少しわかりずらいが鑑別としては目隠しで足踏みをしたときなど

身体が全然違う方向に向いてしまう場合などは、このふらつきに該当する。


■めまいと病気

めまいを引起す病気は数多くある。
まず一番重要な事として、めまいの強さと病気の重さとは必ずしも一致しないという事。
めまいの症状の強弱や様態を確認することも大切だが、重要なのはめまいに 伴ってどのような付随症状が起こっているかということである。 めまいの原因にかかわらず多くの場合、悪心や嘔吐を伴う。また耳からの めまいの場合には、難聴や耳鳴、耳閉感など聴覚の症状を、脳からの場合には手足のしびれや舌のもつれなどを伴うことがある。

・良性発作性頭位めまい症
めまいの原因として最も多い病気。同じ頭の位置をとることでめまいが誘発される。回転性めまい(非回転性も有り)のみ、又は嘔気を伴う場合が多い。めまいの特徴として、頭や首を動かした時に起こるが
数分以内に治まるケースがほとんどである。

・メニエール病
回転性めまい発作を繰返す(非回転性の場合も有り)。特徴としては
耳鳴り、難聴、耳閉感などを伴う。

・頸性めまい
変形性頚椎症やむちうち症など頚部の疾患が原因で起こるめまい。
頸性めまいの特徴としては、手や腕のしびれの症状を伴う場合が多い。同じ首の動きをとることでめまいが誘発され、首を回したり反らした時に起こりますが数分以内で治まるケースがほとんどである。

・一過性脳虚血発作
数分〜24時間以内に症状が治まるのが特徴。めまいは回転性・非回転性のどちらもあり、めまいの症状だけでなく又は手足のしびれ・麻痺、言語・視力障害を伴うケースもある。この一過性脳虚血発作は脳梗塞の前兆とも言われている。

しびれについて

しびれとは、外から皮膚に刺激を与えることでわかる感覚障害で、そのしびれは、
運動麻痺、知覚鈍麻、感覚異常等がある。神経には手や足の運動を
伝えるものがあるが、運動神経より感覚神経の方が圧迫に弱いため
ほとんどが先に知覚鈍麻、異常感覚が出現し、次に運動障害が出現、
その障害される場所によって手や足や顔などのしびれをはじめ、全身、局所的にしびれの症状が出現する。

■しびれが出現する部位
頭皮、顔、唇、舌、手、足、指先(親指・人差し指、中指、薬指、小指)、肩、肩甲骨、腕、頚部、胸、
腰、臀部(お尻)、ふくらはぎ、太もも、上肢、下肢、半身など。

■しびれに付随して起きる症状
頭痛、めまい(眩暈)、腰痛、肩こり、頚肩痛、動悸、息切れ、頻脈、胸苦しい、
脱力、全身倦怠感、冷感、痛み(疼痛)、けいれん、呼吸困難、腫れ(腫脹 )、
むくみ、症、振戦(ふるえ)、麻痺、排便・排尿障害、間欠性跛行、筋力低下、
言語障害など。

■しびれを引き起こす病気

◇手のしびれを引き起こす病気
・手根管症候群、肘部管症候群、ギヨン管症候群、尺骨神経障害、脳梗塞や脳出血等の脳血管障害(脳卒中)、脳腫瘍、脳炎、変形性頚椎症、頚椎椎間板ヘルニア、後縦靱帯骨化症(頚部)、脊髄炎、多発性硬化症、血管障害、頚髄腫瘍、胸郭出口症候群など

◇足のしびれを引き起こす病気
・坐骨神経痛、
脳梗塞や脳出血等の脳血管障害(脳卒中)、脳腫瘍、脳炎、変形性腰椎症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、後縦靱帯骨化症(腰部)、脊髄炎、多発性硬化症、血管障害、腰髄腫瘍など

◇顔のしびれを引き起こす病気
・顔面神経麻痺(末梢性顔面神経麻痺であるベル麻痺を含む)、脳梗塞や脳出血等の脳血管障害(脳卒中)、脳腫瘍、脳炎など。

くも膜下出血

■くも膜下出血の症状

・激しい頭痛(後頭部痛・後頭〜首にかけての張り)
・吐き気、嘔吐

これがくも膜下出血の典型的な症状である。
医学書などには、痺れや意識を失ったりとか色々あるが、くも膜下出血の症状を覚えておく上では、この二つの症状で十分といえる。
頭痛は今までにないような激痛、またはハンマーか何かで殴られた様な
頭痛という表現をされる。

■くも膜下出血の原因
くも膜下出血というのは、一般的に言われる脳出血とは異なる。
その違いだけは、覚えておいて損はない。
(ここでは、外傷性を除く(非外傷性)くも膜下出血について説明する)
状態等によっても異なるが、怖いのはくも膜下出血の方である。
くも膜下出血の診断は、臨床症状とCTや脳血管造影(アンギオ)などの
画像検査で診断される。
くも膜下出血でも軽度の初期状態(グレードが低い)の場合、CTでは診断できないため、
腰髄穿刺(ルンバール)で診断することもある。

くも膜下出血の多くは、脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)という血管に
出来た瘤が破裂して起こる病気なのである。

この脳動脈瘤と呼ばれる瘤は、再度破裂する危険性があり、すぐにそれを防ぐ手術が必要となる。

くも膜下出血が怖いのはこの再破裂なのである。動脈瘤の破裂は体に重大なダメージを与える。
もし破裂が一度だけでなく、二度目の破裂が起きた場合、体に与えるダメージは相当なものとなり生命の危険につながる。

■くも膜下出血の治療
くも膜下出血の治療法としては、開頭手術や血管内治療がある。
くも膜下出血の手術の主な方法としては、瘤に血流が行かないように瘤の根元を
遮断するクリッピングと呼ばれる方法や瘤の周りを覆ってしまうコーティングと呼ばれる手術方法である。
手術成功が成功しても、くも膜下出血には特有の合併症(水頭症や脳血管攣縮)も
あるので注意を要する。
また血管内治療とは、脳血管撮影と同様の方法で、患者の足の付け根に針を刺し、大腿動脈から大動脈を
通って細いカテーテルといわれる管を通して、脳の血管の中まで持っていき、
脳動脈瘤の膨らんでいる内部に金属のコイルを詰めて、出血しないようにする方法である。

☆くも膜下出血の恐怖
・初回出血自体による脳へのダメージ
・再出血の有無及びその回数(出血を繰り返せばダメージも大)
・脳の表面に広がった血液が血管に作用して引き起こされる脳血管攣縮
・くも膜下腔への出血により脳脊髄液の循環が障害され、脳に水がたまる水頭症


■くも膜下出血の予後

くも膜下出血の予後は一般的には3分の1は、リハビリテーションなどでほぼ後遺障害も残らず、社会復帰が可能
3分の1は、高次脳機能障害など何らかの後遺障害が残り(車イスや寝たきりなど)で通常の社会復帰は難しい 
3分の1は、死亡
という様にくも膜下出血は死亡率が高く大変恐ろしい病気である。

もし、上記の様な症状が出ましたら、すぐ病院へ問い合わせるか、医師の診察を受けるようにして下さい。
また、くも膜下出血の予防については、この動脈瘤を破裂する前に事前に手術してしまう事が
重要になる。定期的な健康診断で確認するのが一番である。
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